第二十四話 「リズム論NO2 2004.12.06 浪速の龍

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 音楽でもスポーツでも個々の体内にも日常の生活の中にも「リズム」は存在します。今日は、
そんなリズムについて考えたいと思います。

 自分には、リズム感がないと考えている人でも、練習によってリズム感は養われます。スポーツ
全般に言える事は、力の入れるところでは息を吐きます。例えば、GOLFスイングではバックスイ
ングの時に息を吸い、打ち込む時に息を吐くと力強いボールが打てます。これが有酸素運動になる
わけですが、その時に(構える)→(バックスイング)→(打ち込む)と一つのリズムが出来上が
るわけです。そのカウントは一定にすることが大切になります。パターでも同じ事が言えます。
 
 どの様なスポーツでも「リズム」感のない選手は上手くなりません。俗に言う「鈍くさい奴」と
言われる所以です。(鈍くさい人は可愛いですが・・・?)
一流のプロでも自分の持っているリズムを崩す事が時々あります。また、GOLFの例えですが、
3人なり4人なりでプレイしますが、仲間内のリズムもあります。前後左右にもプレイ中の人達が
います。自分のペース(リズム)でプレイが出来ないこともあります。そんな時、スイングが速く
なったり、遅くなったりします。メンタル要素が多いからでしょう。
前のプレイが遅かったりすると、イライラしますが、極度にイライラすると無惨な結果になって
しまいます。歩くリズム。スイングのリズム。常に集中できる自分にあったリズムをつかむこと
が好スコアーにつながります。人によってリズムは違いますが、練習によって自分にあったリズム
を見つける事も大切な事です。その為には、常に一定の間隔で打つ反復練習が重要です。どのスポ
ーツでも重要なことは、反復練習です。体に覚え込ませる為の練習が必要です。ティーグランドに
立った時、ロースコアーの者は、チェックポイントが多すぎその場では、修復出来ません。しかし、
反復練習によって体に覚え込んだら迷わなくなる訳です。覚えたら忘れますから維持する努力も必
要になって来ます。

 仕事についても同じ事が言えます。ゴルフにもコース戦略が有ります。どの様に攻めるか、常に
考える訳ですが、最初の頃は、どんな状態でも前進有るのみでグリーンしか狙いませんが、上手く
成るに従って狙うポジションを決めていきます。同じ事で商売も相手が存在する訳ですから先方の
都合も考えて行動しなければいけない時もあるでしょう。また、「最善手」と言うことわざがあり
ます。将棋の打ち方を言ったものですが、ゴルフでもブッシュに打ち込んだ時、木の根っこに落ち
た時、前へは打てない状況が多々発生します。後ろへ打つ勇気も必要になります。商売でもきっぱ
りと捨てる時があります。ズルズル進んでいく時は要注意です。損する時もあります。100%の
成功はあり得ません。

 人間にもそれぞれの持ち味があります。何をしてもその人の人格が出るものです。恥じることな
く自分にあった進み方を模索していくのも勉強だと思って頑張ってみてはいかがでしょうか?
気張って見ても仕方ない事もあります。しかし、気張らないといけない時もあります。その時々
の空気を読む力、風を読む力、相手を洞察する力、この事は多くの経験の中から生じる物であって、
机上から学べる事では無いと思います。順風満風に進んでいる時は、全て上手くいきます。しかし、
一端上手くいかなくなった時にこそ、その人の真価が問われるのです。勇気を持って進む事が重要
になります。何事も一生懸命やる事です。行動して初めて問題が分かる訳ですから。大企業の社員
のように何もしない人間が評価される時代は終焉になるでしょう。

 この様な考え方ですが、常に体内時間を持って疲れない、人様に好感を与えるその様なリズム感
を養ってみては如何でしょうか。楽しい時間が多くなるのではないでしょうか?
今月号も変になってしまいました。申し訳ありません。

                                以上


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