第三十三話 「神様」 2005.10.10 浪速の龍

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 人間の魅力とは・・?人それぞれに異なると思う。何らかの形で尊敬できる人間が、自分にとって魅
力有る人間といえるのではないか。人間、誰しも心の片隅に欲が有る。物事を全て損得で考える人間が
多くなった。実につまらない、実に面白くない世の中になった。特に自己中が多く、無欲の誠意でも、
何か裏にあるのではないかと疑心で人を見る。

 世界には、色々な神様が存在しており、その数だけ宗教が存在している。自分の神様が一番正しく、
自分以外の神様を信じている民族は許さないと言う。この事が世界各地で争いを引き起こしている源の
様だ。何故、人間を幸せにするはずの宗教が戦争の原因になっているのか、不思議な気がする。神様の
望まない所だろう。
 神様は、実に心の広い方で大抵の事は許してくれる。何をしても良い。世界には沢山人間が存在して
おり、一人一人を細かく観察できないだろうと考える。しかし、神様が持っている権利とは、殺生の権
利である。殺す、死ぬは、神に与えられた権利であって、人間が勝手に実行しては行けない領域であ
る。この事について神様は、常に目を光らせており、その様な人間は消して許さない。当たり前の事を
当たり前に生きる。この当たり前の事を最近の人間は、忘れている様な気がする。誠実に一生懸命に生
きる。人様に迷惑をかけることなく、家族を大切に夫婦仲良く生きる事が、神様の願いなのかも知れな
い。人間が居なくなれば、神の存在も無くなるため、神も困るはずである。
 この様に考えてくると、神様は自殺をする人、殺人を犯す人は決して許さないと言う事である。イン
ターネットで自殺の仲間を募集し、集団自殺を図る。とんでもない話である。死んでも苦しみだけが、
死後の世界に待って行く様なものである。また、日本では、年間3万人以上の自殺者が発生している。
この理論に基づくならば、楽になるつもりが、反して苦行に進むはずである。(死後の世界は地獄とな
る=著者勝手に判断)
 最近「M&A」成る言葉が紙面を賑わしているが、要するに企業買収である。特にIT関連の世界で
は多く見られる様であるが、この事も決して神の望む事ではなく、地道(一生懸命)に生きる事と相反
する事なのでお許しにならない。ある日、突然紙面を賑わす逮捕劇、国土の堤義明、田中角栄等々決し
て良い人生ではなかったと思う。楽して生きる事は問題ではないと思うが、その過程に問題が有るので
はないか。また、中国問題であるが、相互の言い分が有り、神も判断を下せないのかも知れない。日本
から見れば、全て中国が悪い。中国から見れば全て日本が悪い。私は、日本人ですから、前者です
が・・・?意見はさけましょう。

 諺の中に「子孫に金を残して幸せになった一族は居ない」「名誉を残して不幸になった子孫は居な
い」この様な言葉がある。あなたはどう思いますか・・?
 人間本来、優しくされたら、優しく返礼出来る。喧嘩腰でくれば、喧嘩腰で対応する。自分の写し鏡
になる。その事に気が付く事がある。最近話題になった本の中に、優しさの中で育った子供は、優しく
接する事が出来る。虐められて育った子は、虐めて育てる。(歪んだ子が育つ)
 最近、子供の躾(教育)について、親が悪いとか、学校の先生が悪いとか、言い合っている大人が存
在するが、ナンセンス極まりない。昔の学校の先生は、絶対であり、親でも逆らえない。殴られても当
たりまえ。結果的に全ての責任は、親にある。子供は先祖代々の芸術品である。自分達が作り上げた芸
術品に責任を持つのは当たり前の事であり、他人に責任を転換させる事は出来ない。この理論について
は、後日、自分流の意見を述べたいと思っている。

                                                 以上


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