第三十六話 「新年」 2006.2.6 浪速の龍

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 2006年(戌年)新年明けましておめでとうございます。新たな年に向かって何か目標を立てようと
考えているが、なかなかこれと言った目標が浮かばない。自分なりに今年の事をあれこれ考えて見る事
にしたい。

 当方、エレクトロニクス関係の仕事に従事しているが、電気関係の仕事は、好調になる。一番の伸長
はTV業界の伸長が大きい。薄型、大型と液晶、プラズマ等の競争が激化する事は間違いない。また、
生産に置いては、韓国、台湾、日本の何処が主導を握るかが、興味津々と言ったところだろう。また、
今年4月から携帯電話の自由化が始まりノキア、エリクソン、三星と言った海外メーカの大御所が、日
本市場に機能と価格で勝負をかけてくる。消費者はより便利になると思うが、各企業は大変な競争にな
ってくる。

 株価は、半年先の企業業績を先読みして変動すると言われているが、現在の株価から推移すると、半
年先の景気動向は、良好間違いないところだろう。しかし、景気の良いところ、例えばシャープ、松下
といったところは数千億円の設備投資を行うと発表しているかと思えば、サンヨー、SONY、パイオ
ニア等は、浮上するか否かの瀬戸際になるだろう。一般消費者も賃金格差が広がっていく時代になる。
 
漫才ブームも市場疲弊の為しばらくは続きそうである。日本人の気性は新し物がりやで、飽き性であ
る。笑っていれば、確かに幸せを感じ、よい日々を送れるので良い事だと思う。

 世界の製造業地区、東南アジアでは、益益製造が盛んになると思うが、しかし、今年は少々分散され
るのではないかと思う。中国は危ない。そんな噂が発生することと、2008年(北京オリンピック)
まで持たないのではないか・・?そんな噂が広がっている。現在、世界観光者の中で一番お金を使うの
は、中国人だと言われている。それだけ金持ちが多くなったのだろう。しかし、貧困との格差も大きく
なり問題がますます大きくなっている。一部には、インド、ベトナムへ製造移管が初まっているとい
う。日本へ逆戻りの企業も多々発生している。より明確になってくるのではなかろうか・・?

 将来への予測
私が思うに各種専門家が、将来予測と銘打ってTV等で発言しているが、彼らの予測は、まったく当
たらないといっても過言ではない。特に為替、株価に対しては、そう思う。そもそも経済、お金の流れ
は資本家が仕組んでいるもので、一般投資家が思うことの、反対の結果になることが多々ある。メデェ
アに登場し、発表した時点で反対の結果が起きている。
 とは、言っても将来を予測することは、誰にでも重要な事である。解らなくても解っても、である。
この繰り返しによって、感性が磨かれていくのではなかろうか。何も考えないよりはるかに大切なこと
だと思う。3年後、5年後、10年後の事を予測し進んで行くと面白いと思う。あたろうがあたるまい
が、大切なことである。
 人間の思考には、念じるという目に見えない無意識行動がある。自分の知らない間にその方向へ導か
れていく事である。この事がある人とない人では、数年後には、大きな差になって現れてくるのではな
いだろうか。一流の学校を卒業して、一流の企業に就職し、ただに人になっていく人の多くは、就職し
たとたん、ゴールになったような気でいるのではないだろうか。常に考える。常に進む。休むことな
く、あせることなく。ゆっくりとでもいいから。続けていく継続性が大切だと思う。

                                                 以上


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