第六十四話 「生きる事のつらさ/楽しさ」 2009.4.9 浪速の龍

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 生きるという事は辛い。当たり前の事である。人間として生を受けて死ぬまでが、修行であると神様
が決めた事である。

 日本の自殺者の年間累計は、ここ10年連続で3万人を超えている。その原因のNO.1は「鬱病」で
ある。2番が「ストレス」で3番目が「多重債務者」らしい。最近は、派遣労働者のホームレス化等で
自殺者も多発していると聞く。世界的な不況の中で、貿易(輸出)取引で成り立っている日本として
は、不況になるのが当たり前で、中流階級と思っていたのが、下級階級だった。米国のまねをして、何
でもかんでも民営化 〃 と言っていた見本であるはずの米国金融市場がおかしくなった。当然まねを
していた日本の政治家は、誰も責任を取らない。成るべくして成ったと思わざるを得ない。

 経済とは、体内の「血液」と同じでいかに無駄なく、隅々まで、むら無く回るかが景気を左右する。
よく言われる事に世界人口の5%の人間が70%のお金を所有している事実がある。要するに資本家で
ある。この資本家が経済の波を作為的に作り出し、さらに効率よくお金を稼いでいる事実である。
インフレの時は、物を(株、不動産等々)を売り、デフレ(現在)になっら、物を仕込む。この繰り返
しで彼らの資本を安全かつ、確実に温存している訳である。

 どんなに小さな企業でも、大企業でもオーナと言われる者の考え方には大差はないと考えた方が良い
と思う。従業員の必勝必罰は、会社のオーナに権限があり、資本家と異なるのは、金額の大きさだけだ
ろう。
 この様な事を理解していても、腹が立つ時は立つ物で、我慢出来ない時もあるだろう。明日は、我が
身である。自分だけは絶対安全だ、と、思っているととんでも無い事に巻き込まれそうである。私も人
事ではないので、自分では、常に覚悟を決めたいと考えている。また、この様な時期はとかく変な物
(マルチ商法、詐欺まがいな事等)がはやる様であるが、簡単に上手い話は存在しない事を肝に銘じて
おく必要がある。
 理屈では解っていても、解らないのが人生ではないのだろうか・・?何ものにも負けず、マイペース
で人生を歩めたら幸せだろうな〜〜て思う。何が幸せで何が不幸か、それは自分自身の心が決める事だ
と思う。楽しくしていれば、楽しくなるし。暗い顔をしていれば、不幸になっていくだろう。
 何事も適度にと思うだが。考えて下さい。

 20代、30代は辛くとも楽しい時期である。40代は厳しくも辛い人生である。昇給率は頭打ち。
子供には一番金がかかる時期。下からも上からも圧力のかかる時期でもある。死なぬ程度に頑張りまし
ょう。志半ばに死する事が人間の使命との事、頑張るしかない。


                                         以上



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